〈比べて〉みるとわかること
公文式ほなみ教室です。3月も中旬となりました。4月の進級・進学を控え、お子さんの学習に不安を感じている保護者の方もいらっしゃるのではないかと思います。今日はそんな方にぜひ読んでいただきたい記事です。
ほなみ教室では、年間を通じて公文式学習へのお問い合わせをいただいておりますが、教室にいらっしゃる保護者の皆さまと面談でお話していて気づいたことがあります。それは、「自分の子どもが同年代の子どもたちと比べて何ができていて、何ができていないのかよくわからない」とお困りの方がたくさんいらっしゃるということです。特に就学前のお子さんがいらっしゃるご家庭に多いように感じます。
その原因は、新型コロナの影響で授業参観・保育参観等が中止になり、集団の中でのお子さんの様子を見る機会が減ってしまったということもあるでしょうし、保護者同士が懇談し、情報交換をする場が減ってしまったということもあるかと思います。理由はそれだけではないかもしれません。しかし、コロナ禍という先の見えない環境の中で、〈お子さんの現状をつかめない〉〈お子さんの成長の見通しが持てない〉という状況は、お子さんにとっても保護者の方にとっても、大変な状態であると考えられます。「現状がわからないまま小学校に入学し、勉強についていけず困っている」というお話も、初めて教室にいらっしゃった保護者の方からよく伺う内容です。
公文式学習では、学習を始める前には〈診断テスト〉を受験していただき、学習のスタート地点を決定します。まずここで、お子さんのできていること・まだできていないことを見つけることができます。またほなみ教室では、小学校入学前の幼児さんも学習に取り組んでいますので、同じ年ごろの子どもたちの様子を見学していただくことができます。お子さんと同じ年齢の子どもたちは、どんなことを学習しているでしょうか? ぜひお子さんと〈比べて〉みてほしいのです。できていることが多ければ、その強みを伸ばしましょう。もしできないことがあったとしても、大丈夫です。これから少しずつ、〈できる〉を増やしていけばいいのです。
さて、子どもたちが順調に学習を進めていくためには、ご家庭のご協力が必要不可欠です。子どもたちが力を伸ばしていくために、大人はどうやって働きかけるのがよいのでしょうか。Baby Kumon や公文式学習にはそのヒントがあります。ほなみ教室で一緒に探してみませんか? そして、そのヒントをぜひお子さんの学習に活かしていただきたいのです。
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