スタッフと一緒に子どもたちを育てたい
公文式ほなみ教室です。３月に入り、いよいよ卒園・卒業シーズンですね。ほなみ教室の子どもたちに話を聞いてみると、新しい生活にわくわくしながらも、やはり未知の世界へ進むことに不安な気持ちもあるようですね。少しでも自信を持って進学を迎えられるように、お手伝いができればと思っています。
さて現在、ほなみ教室には複数のスタッフが勤務しています。もちろん、生徒さんには指導者が中心となって指導に当たるのですが、教室内で同時に複数の生徒さんが学習している公文式の教室では、残念ながら指導者ひとりが生徒さんの様子を１から10まで観察するのは難しいことです。そのため、公文式教室ではスタッフの〈働き〉がとても重要になります。
解答済みの教材は、生徒さんの様子を知る重要な手掛かりです。毎回の教室日にそれを採点しているほなみ教室のスタッフは、いろいろなことに気づきます。
「○○さん、前回よりも数字を丁寧に書いて、計算ミスが減っていました」
「◇◇さんが正確に本文を書き抜くことができていました」
このように、生徒さんの様子を共有してくれます。少しの進歩でも、宿題に持ち帰る教材や次回教室日の教材を決めるための大きなヒントとなります。したがって、このような情報は大変重宝しています。
生徒さんの〈よさ〉を一緒に探してくれるスタッフが複数いることは、ほなみ教室の強みです。スタッフと一緒に、〈複数の目〉で子どもたちを見て育てていきたい、そんなふうに思っています。
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