終了テストの結果からわかること
公文式ほなみ教室です。新学期が始まり、一週間が経ちました。教室では、子どもたちが「〇〇組になったよ」「◇◇ちゃんと同じクラスだよ」と教えてくれています。これからの生活が楽しみですね。新しい環境に慣れるまで、子どもたちの様子を見ながら学習を進めていきたいと思っています。
さて、先日の教室では、教材の終了テストに取り組んだ生徒さんが多くいらっしゃいました。「速く・正確に解けなければ次の教材に進めない」とわかっている子どもたちですから、いつも以上に集中してテストを解いていました。そして、この日はほとんどの生徒さんが合格し、次の教材への切符をつかむことができたのでした。頑張りましたね。
終了テストの結果は、問題を解き切るまでの〈時間〉と〈正答数〉で決まります。速く解けても間違いが多ければ合格できませんし、反対に満点を取っても時間がかかり過ぎては合格することができません。これまでの学習（もちろん宿題を含みます）で、時間を意識できていたか、また正確に解こうとしていたか、ということが問われるのです。
ほなみ教室では、時間を意識するのが難しい年齢の子どもの机には、タイムタイマーを設置して制限時間の目安にしています。残りの時間が目に見えるので、時間内に解き切ろうという気持ちが生まれるようです。
学習は一日一日の積み重ねです。テストの日に、急に勉強ができようになるということはありません。毎回の家庭での学習・教室での学習をぜひ大切にしていってほしいものです。
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