〈シール貼り〉から見る子どもたちの個性
公文式ほなみ教室です。
ほなみ教室では、小さなお子さんには「がくしゅうノート」として小さなノートをお渡ししています。教室で学習したことや連絡事項などを記入し、お家の方に確認していただいているのですが、このノートをとっても大事にしている生徒さんもいらっしゃいます。なぜなら、子どもたちは当日分の学習を終えるとこのノートにシールを貼ることができるからです。
簡単にでも学習の記録が残せるといいな、と考えて始めたこの「がくしゅうノート」でしたが、このシール選びからは子どもたちそれぞれの感性が垣間見えるので、大人からすると非常に面白いのです。
ある男の子
「すいぞくかん」(同じシリーズの魚のシールを集めました)
ある女の子
「見て! 全部キラキラ!」(金色のシールでそろえました)
ある男の子
「ぐんだんにした」(同じパンダのシールを続けて貼り、パンダの軍団を作りました)
なかなかおもしろい観点でシールを集めているな、と思うのです。子どもたちは数あるシールを自分なりに分類し、その中から今日ノートに貼るシールを選択しています。その分類の仕方や選択の仕方は子どもによって異なるのですね。
また、シールを台紙からはがしてノートに貼るには、指先の器用さも必要になります。まだ小さいお子さんは、この動作が難しい。プリントをめくる、鉛筆を持って字を書くには、自分の指を使いこなせなくてはなりません。このシール選び・シール貼りが、少しでも指先を動かす機会になればいいなと思っています。
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