公文式ほなみ教室のブログ

ほなみ教室の日々の様子をお伝えします。

〈自立〉した学習態度を育てる

 公文式ほなみ教室です。〈個人別の学習〉を特長にもつ公文式の教室には、幅広い年代の生徒さんがいらっしゃいます。ほなみ教室でも、様々な年齢の生徒さんが学習しています。

 さて、教室で生徒さんがすることは、ただ問題を解くことだけではありません。教室に入ったら宿題と筆記用具をカバンから取り出して、荷物をしまい、自分の成績ファイルを準備して……と、学習に入るまでにも準備が必要です。

 学習を始めるときにも、教材の1枚目に学習日や学習開始時刻、自分の名前を書いて……と、するべきことが決まっています。そして問題を解き終わったら、終わった時刻を書き、採点してもらうために決められた場所に提出します。

 この「教材を解くこと」以外の身の回りのことを自分でできるかどうか、それは子どもの学力が伸びるスピードと大きく関係しています。それぞれが個人別の学習をしている公文式の教室ですので、学習を自分のことと捉え、自分で学習を進めていけるか、つまり〈自立〉した学習態度が育っているか、ということは、学習を進めていくうえで非常に大切なことであるのです。

 もちろん、体験学習中や入会初期の生徒さんはまだ慣れないことも多いですから、指導者やスタッフがお手伝いをします。お家の方にも学習の仕方をお伝えしています。しかし、公文で学習を始めてしばらく経つのに、先生たちやお家の方にずーっと頼り切ってしまっている生徒さんはいませんか?

 とかく、小さいお子さんには大人が先回りをして声を掛けがちです。しかし、大人が最初から最後まで手伝っていては、いつまで経ってもその子どもの〈学習態度〉は育ちません。少しずつその子のできることを増やし、最終的には「こんにちは」と教室に入ってから「さようなら」と帰るまで、自分の身の回りのことは自分でできるようになってほしいのです。「自分でやる」という意識が生まれれば、子どもたちは自然と〈自立〉した学習態度を身につけていきます。

 そのためには、大人が口を挟むのは、最低限の内容、そして最低限の回数にしたいものです。ほなみ教室で小さいお子さんを前に指導者やスタッフが口を出さずに子どもの様子を見ていることがあれば、それは子どもたちの〈自立〉を促しているのだと、ご理解いただければ幸いです。

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