公文式ほなみ教室です。今週に入り、空気が一気に冬めいてきましたね。引き続き、体調管理には気をつけていきたいものです。
さて、ここ数年〈オンライン学習〉〈タブレット学習〉等の言葉を耳にする機会が増えてきました。大人だけでなく、デジタルネイティブである子どもたちもスマートフォンやタブレットを自由に操作することのできる時代です。すでに学校でも一人一台タブレットが配られ、学習に活用されています。学校や塾へ行かなくても自宅で授業を受けられるこれらの学習法は、感染症対策という点からはもちろん、保護者の送迎の負担を減らす、離れた場所からでも受講することができる、といった点からも合理的なことであると思います。そして今後、こういった試みはどんどん増えていくでしょう。
しかし、子どもたちが〈教室で学習をする〉ということのよさも、忘れてはならないと思うのです。
先日移転したほなみ教室ですが、教室では大きな机を子どもたち二人で使っています。それぞれが別々の学習をしていますが、子どもたちは「隣の人がどんなことを勉強しているのかな?」とちらっと隣のお子さんの様子をうかがっています。
そこで、しばらく公文に通っているお子さんならば気づきます。
「あれっ、この子、僕(私)より難しそうな問題をやっている!!!」
「これは僕(私)が前にやったことのある問題だ!!!」
もちろん、先に進んでいる方が偉いという訳ではありませんが、やはり同級生や年齢の近い生徒さんが学習しているところは気になる様子です。子どもたちの様子を見ていると、お互いによい刺激になっているのではないかと感じます。
また、教室では指導者やスタッフが直接お子さんの学習の様子を見ていますので、頑張っているお子さんにはその場で励ましの言葉を掛けることができますし、解き方に悩んでいるお子さんにはすぐに指導をすることができます。
〈自宅で一人で学習ができる〉――これも学習を進めていく上では大切なことではありますが、一人で学習を続けていくことはなかなか難しいことです。小さなお子さんであればなおさら大変なことでしょう。
こんな時代だからこそ、良きライバルと一緒に教室で学習をする、そんなことが大切にされてもよいのではないでしょうか。
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