公文式ほなみ教室です。今日は「先取り学習」についての記事です。
ほなみ教室には、小学生にして中学校・高校相当の内容を学習している生徒さんが複数いらっしゃいます。実際に教室で生徒さんの様子を見て、ひとりでスイスイと教材を解いているその姿に驚かれる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、そんな彼・彼女らも入会当初から高進度学習者であったわけではありません。公文では、学習のスタート地点はスラスラと解ける簡単な教材に設定されることがほとんどです。彼らもそこから時間をかけて学習を積み重ねてきました。毎日の学習の結果身に着いたのが、学年を大きく超えた問題を自分で解くことのできる〈学力〉なのです。
学習を進める中で、宿題をするのが嫌になった日もあったでしょうし、問題が難しくて涙を流した日もあったでしょう。しかし、めげずに取り組み〈毎日まとまった量の学習に取り組む〉ことを習慣にできた生徒さんは強いです。「ちょっと難しいな」と感じる問題があったとしても、まずは自分で考えてみる姿勢が育っています。
さて、教室では、中学校相当の教材に進むともらえるキーホルダー、3学年以上先の教材に進むともらえるオブジェ……それらを見た幼児さんに次のように訊かれることがあります。
「先生、あれはどうやったらもらえるの?」
答えは簡単です。
「毎日お勉強を頑張ったらもらえるよ」
教室での学習だけでは、順調に教材の進度を上げていくことはできません。〈教室での学習〉〈家庭での学習(宿題)〉の両輪で公文の学習は進みます。学年相当以上の内容を学習するには、それ相応の基礎学力が必要です。土台がしっかりしていれば、その上に新しい学習内容を積み重ねていくことができます。公文の学習が易しい教材から始まるのはそのためです。毎日の学習で、一緒にその力を育てましょう。
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